わたしのおばあちゃん。




93歳で亡くなったわたしのおばあちゃんは


町では 有名人です。


テレビにも数回出演したことがあります。


古くから商売をし、車も運転し、


戦争中には満州にいた頃もあったそうです。


わたしは外孫で


子どもの頃は


おばあちゃん家にいるのが


なんか遠慮の気持ちでいっぱいだった気がします。


髪の毛を紫色にしていた時もあった


オシャレなおばあちゃんでした。



88歳のお祝いをやりたい、と


おばあちゃんは前からすごく思っていて


あの時は急だったけど


偶然にみんなが集まることができ



ささやかだけど、とても楽しい会になりました。


おばあちゃんは、そのときのことを


俳句に詠んでくれました。


おばあちゃんは


『仁室君徳尼上座』という名前になり


四十九日の修行にでかけました。



おじいちゃんの名前を1文字もらい



おじいちゃんの妻として


徳を積み、



これからは、その徳を降り注いでくれる、という名前だそうです。



おばあちゃんは、亡くなったとき


潔く逝ったなぁと、思ったけど


いとこのお姉ちゃんも、


亡くなったおばあちゃんの姿を見て


そう思ったって言ってた。


36年前亡くなったおじいちゃんのもとに


先週


亡くなったあの人が



先に行って欲しくないからだったんじゃないか、って


わたしは、感じてた。


みんなは、あまり気に入ってなかったけど


わたしは…


…きっと



おばあちゃんも



気にいっていると思います!


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