そして、ゴン太との別れ。最終章。




動物病院に行く時、膝に乗っていたから


いつもより


よく景色が見えたはずなのに、全く外を見なかったゴン太。


帰りは、大好きな毛布の上に、


全く動かず、


帰宅。



雨の日に避難したあの場所でひなたぼっこしたいつもの場所が見えるように


寝かせました。


ぐいぐい引っ張って遊んだおもちゃや、おやつ、ごはんも供えてあげました。


翌朝には、予約したペット葬儀社に連れて行きました。


とっても穏やかで暖かいお天気で


最期に


ひなたぼっこしたいつもの場所に寝かせてみんなで撫でてあげました。


そして、



大好きだったドライブをしてあげました。


たくさん走った中学校までの道、クンクンスポットではスピードを緩めて…


トンネルの上、港、海水浴場、灯台の遊歩道。



たくさん一緒に歩きました。



以前住んでいた家にも行きました。



畑にお義母さんがきていて



おとうさんのところに行きなさいよ、散歩してもらうだよ、ゴン太、ゴン太…


と、


ゴン太が乗っている窓のあたりをコンコンたたいていました。



原発や、お店を経由して



葬儀社へ。



本当にさびしくて、


少し開いた目が最期までこちらを見ていた気がしました。



゜*.・°゜†.°・゜*゜




人間の寿命は長いから、動物の寿命のほうが短くて
当たり前なのに


いつも一緒にいることが当たり前になって


どこか、ずっと一緒にいられるような気持ちを持っていたのかもしれません。


ビーグルを飼っていた知り合いの人に15年前後の寿命だったと聞いて


最期の入院の時も、不安ではあったけれど


万が一歩けなくなってもどこに移して世話をしようか、と


また元気になって帰って来てくれるんじゃないか、という気持ちも


かすかに混ざった気持ちだったと思います。


ゴン太がいなくなったのに、


噛まれた手のキズが痛くて不思議な気持ちでした。


ゴン太の鳴き声で目覚めることもなくなり、


晴れた日には、


あぁ、こんな日はゴン太は散歩に行きたがっただろうな~、なんて思ったりします。



去年は、いろいろなことがあって


でも少しずつ時間がすぎ


気持ちが軽くなると、また…、という


こんなに大変な1年は後にも先にもない…(とよいのですが)


本当にしんどい1年で



ゴン太まで失なうなんて、思いもせず



本当に悲しく、とてもつらかったです。



年末年始が入り、ゴン太がいなくなったことがすごく前に感じるけれど



まだ 1ヶ月もたっていないので、



ゴン太のことを思い出しながら、またゆっくり歩きだしたいと思います。


ゴン太がいなくなって


動物なんてもう見るのもつらく、こりごりしてしまうかと思っていたのですが


やはり、散歩中の犬や


猫に目がいきます、不思議なものです。



でも今は、


やっぱり愛嬌たっぷりのゴン太がいい、


そんな気持ちです。



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